2018-01-01から1年間の記事一覧
数学Ⅲで学ぶ複素数平面は、複数のアプローチ方法があって解答の方針で迷うことがあると思います。今回は1つの問題を4通りの解法で解いてみました。複素数平面の基本の確認にもなると思いますので、参考にしてもらえたら幸いです。 画像のみでの解説になる…
大学受験の数学で、ある点の軌跡を求める問題は頻出です。軌跡は高校では数学Ⅱ「図形と方程式」の分野で習いますが、入試では数学A「平面図形」や数学B「ベクトル」との融合問題も多く、出題されやすいのも分かります。 今回は、軌跡の中でも難関大でよく出…
中3数学で学ぶ展開・因数分解は高校数学への土台となる重要な単元のひとつです。普通は展開→因数分解の順に学びますが、因数分解の前に素因数分解というものがありますね。筆算すればいいんでしょ、簡単カンタンと油断していると、学校ワークに突如、「360…
確率の問題で、「少なくとも~」と言われたら余事象を考えよ、というのは定石ですよね。余事象の確率は頻出なので、解法を覚えてしまっている人も多いと思います。ですが、今回の問題は、頭の中だけで処理しようとするとかなり混乱します。そこで、集合やベ…
絶対値がなければとても簡単な一次不等式ですが、絶対値がつくと場合分けが必要になって難易度がぐんと跳ね上がりますね。今回は、絶対値付きの一次不等式について2つの解き方を紹介します。 目次 絶対値付きの一次不等式 【解1】の補足ポイント 解答の流…
中学校でも習った因数分解ですが、高校になると急に難しくなりますね。今回は、学校で配られるような問題集にありそうだけどあまり見かけない?因数分解を解説します。 目次 (和の3乗)ー(3乗の和)の因数分解 意識するポイント 1.後ろが(3乗の和)…
個人的に非常に好きな参考書である。もし英語で1冊しか使えないとしたら、たぶんこれを選ぶと思う。 速読英単語の影に隠れた存在だが、これ一冊で熟語・構文を文章中とリストで覚えることができ、別売のCDを使えば長文読解力、リスニング力も鍛えることが…
chrome.google.com この拡張機能を入れてから、図書館を利用する回数が増えた。 アマゾンで特定の本を検索すると、その本があらかじめ登録しておいた図書館にあるかどうかが商品ページに挿入される。さらに、その図書館にある場合は、「貸出中」か「貸出可」…
このたび、高校数学や高校物理を学びたい生徒を下記の通り募集致します。 上のリンクで自己紹介をしておりますので、まずはご覧ください。 木曜日の午後、1~2名さま限定と選択肢が少なくて申し訳ありませんが、 ご希望の方がいらしゃいましたら、どうぞご…
教科書や参考書などに蛍光マーカーを引く場合、自分は以下の2つのやり方を使い分けている。 1つは、覚えたい用語や文そのものにマーカーを引くやり方、もう1つは、覚えたい部分の前後に引くやり方である。 前者はごく普通のやり方で、英語の長文中の未知…
パイロット シャープペンシル S3(エススリー)0.4mm 透明レッド HPS-30R-TR4 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション メディア: オフィス用品 この商品を含むブログを見る シャープペンシルはもっぱらこれを愛用している。価格も300円とリーズナブル…
ライトハウス英和辞典[第4版] 作者: 竹林滋,東信行,小島義郎,赤須薫 出版社/メーカー: 研究社 発売日: 2002/11/08 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 英和辞典といえば、中学生向けではジュニア・アンカー英和辞典、高校生…
家庭教師先へ行くのに、教科書、参考書、指導用のファイル、説明のためのボード、筆記用具などを持っていくのだが、これらが大変重い。右の肩が悲鳴をあげている。最近はバスで伺っていた隣の市のお宅にもできるだけ自転車で行くようにしている。 特に重いの…
今日は学生時代からやっていて、今でも指導の予習時にやっている学習法を列挙してみる。 ・問題集の丸付けの方法や復習の仕方は過去記事をご参照 ・各用語の頭だけをつなげて、それを暗記する →化学の「水兵リーベ・・・」や総理大臣の「イクヤマイマイ・・…
今日は問題集などの丸付けの仕方の話です。 下記の方法は、自分が中学・高校の時からやっていた方法で、今も続けています。 小学生から高校生まで年齢や成績にかかわらず、指導を開始したらまず丸付けの仕方を徹底するところから始めています。 前提として、…
せっかく筆箱の中に色々な文房具が入っていてもうまく活用できていなかったり、学校からのプリントなどが整理されておらず、机の上もカバンの中もごちゃごちゃになってしまっている生徒は多い。 整理整頓を宿題に出してもなかなかやってもらえない時、上記の…
今日、卒業式だった生徒が二人。うち一人は答辞を読むという大役。直前まで一生懸命書いていたから素晴らしいものになったはず。中学校の卒業式は自分の中でも特別な思いがある。 さて、集団指導の塾は3月から新学年となり、中2の生徒はすでに中3の内容を…
計算ミスというのはテストで思ったように点数がとれない最大の原因になることが多い。 この計算ミスというものに対する認識の仕方が、生徒本人、保護者の方、指導者では違っているのが面白い。生徒の方は、その呼び名の通り、単なるミスと思っていることが多…
少し大きめの書店に行くと、ビジネスパーソン向けの自己啓発書が山のように並んでいる。自分も20代の頃はビジネス書を読み漁っていた。多分、月に万単位で使っていたと思う。 学習参考書の売り場は奥の方にあることが多いので、今ではビジネス書コーナーを…
2018年センター試験 数学2Bを解いてみました。 第5問の確率分布と統計的推測を選択する受験者は少ないですが、 短時間で満点を狙えるので、数列かベクトルが苦手な受験生は 思い切って選択するのもアリだと思います。 ちなみに、昨年指導した生徒は11月から…
2018年センター試験 数学1Aを解いてみました。 2Bは明日解こうと思います。