電子書籍よりも辞書のような紙で出版してほしい
家庭教師先へ行くのに、教科書、参考書、指導用のファイル、説明のためのボード、筆記用具などを持っていくのだが、これらが大変重い。右の肩が悲鳴をあげている。最近はバスで伺っていた隣の市のお宅にもできるだけ自転車で行くようにしている。
特に重いのは教科書と参考書。特に教科書は無駄に紙の質が良く重さもかなりある。下の代に引き継ぎもしないのに、あんなにいい紙を使う必要があるのだろうか。印刷会社、紙メーカー等いろいろ絡んでそう。
同じコストをかけるのなら、辞書のように薄くて軽くて丈夫な紙にしてほしい。教科書だけでなく、参考書、世の中の本の多くがそうなればいいのに、と思う。
書き込み式でない参考書なら今の辞書のような紙でも使えるはずである。
例えばフォーカスゴールドなどは、本編3冊で2300ページほどあるが、大学受験用の英和辞典が2000ページくらいなので、数学解法辞典として持ち歩けるようになるかもしれない。
さらに、書き込みや水にも耐えられるような紙を開発してほしいと思う。
よく言われていることだが、電子書籍やタブレット学習はコンテンツが活字のままでは、意味が無いとおもう。動画による反転授業の可能性については、大いに議論されるべきだとは思うが。
自分もタブレットのキンドルアプリで100冊位は読んだが、なんかネットの記事を読んでいるような感覚になってしまい、紙の読書で得られる充実感が得られない。
マンガは電子書籍のほうが優れていると感じた。
家に収まり切らなくなってきた参考書、自炊などとてもできる量ではない。辞書のような紙にコピーしてくれるサービスがあったら利用したいけど、そんな需要はあまりないか。