学生時代から変わらない学習法
今日は学生時代からやっていて、今でも指導の予習時にやっている学習法を列挙してみる。
・問題集の丸付けの方法や復習の仕方は過去記事をご参照
・各用語の頭だけをつなげて、それを暗記する
→化学の「水兵リーベ・・・」や総理大臣の「イクヤマイマイ・・・」と同じ要領で自分で適当に作る。
・地学の鉱物「石長雲カク輝カン」
・地学の時代「カオシデ石23ジュ白34」
など、ゴロになっていなくても構わない。自分で作ったもののほうが記憶に残りやすい。
・覚えたいことを紙に書いて、お風呂で覚える。
→あえてラップは巻かないで、文字が消える前に覚える。覚えるまで出ないとかは、危ないので絶対にやらないように。
・国語、英語、社会の音読は家の中をウロウロしながら行う
→学生時代は家族に迷惑を書けないようにするため、部屋と洗面所の往復だけだったが、今は少しだけ稼働範囲が広がった(笑)
・チョコレートなどを机に置き、自分に課した小さなノルマが達成されるまでは食べない。
→このページを完璧にしたら1粒食べていい、という感じで。
お風呂の注意と同じくこれもやめたほうがいい、というか順序が逆。チョコレートなどで糖分を補給してから勉強したほうがずっと捗る。
・数学は無地のA4コピー用紙に落書きしながら考える
→思考できる幅と物理的な用紙のスペースは比例すると思う。
・セルフレクチャーとその録音
→時には、自分で自分を言い聞かすように、またある時は先生になり生徒に教えるつもりで説明してみる。
これだけでも効果はあるけどできれば、mp3プレーヤーやスマホで自分の声を録音し、通学時間に聞くとさらによい。最初は恥ずかしいような気がするが、自分が聞くだけなのだから気にすることはない。
自分は大人になって資格試験の学習の際、一問一答の問題と正解と解説をmp3プレーヤーに録音し、通勤時間に聞いていたことがある。録音する時にも覚えられるし、それをまた聞いて覚えられるし、ということで一石二鳥ある。倍速再生すれば時間も短縮できる。
・後で誰かに説明することを意識して学習する
→ セルフレクチャーと似ているが、実際に声に出さなくても、後で誰かに説明しなければ、と思うと理解しやすくなる。
これは、この仕事をするようになってから気づいたことである。
だから、家庭教師の指導現場でも、1対1の利点を活かしてなるべく生徒に説明してもらうようにしている。
(ついつい、自分ばかり話しすぎてしまうが。。。)
以上、いざ書き出してみると当たり前の内容でした。ですが、当たり前のことをどこまで継続して実行できるかがカギです。あまりストイックにやりすぎると危険なものもあるので、自己判断でお願いします。