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数学・物理・英語などを指導して10年目の個人契約の家庭教師です。川口市(旧鳩ヶ谷市)在住です。

埼玉県公立高校入試にまだ間に合う!「中学公民をひとつひとつわかりやすく」

社会がどちらかというと苦手な中3の生徒に使用中。私立高校が第1志望になったので、今は普段の予習復習に利用してもらっている。

しかし、用語の数がかなり少ないので、定期テスト対策としては使いにくい。公民の普段学習は教科書、学校のワーク、授業のノートやプリントをコツコツやるのが基本だと思う。

それに対し、埼玉県公立高校入試の公民は、細かい用語の知識はそれほど必要ない。政治、経済、国際社会の各分野ともに言えるが、例えばある制度の仕組みや、ある社会問題の背景などを理解しているかを問うような設問が多いと感じる。

この参考書はいわゆる超基礎に分類されるものだが、公民が用語の丸暗記にならないような工夫が施されている。

もくじをいくつか引用すると、

グローバル化ってどういうこと?

基本的人権にはどんな特徴があるの?

・国会は、法律の制定以外にどんな仕事をしているの?

・最近、財政はどんなことが問題になっているの?

・国際社会にはどんなルールがあるの?

といった疑問文になっており、イラストを交えてわかりやすく説明されている。

過去6年間の埼玉県の過去問をすべて調べているが、この参考書のカバー率は7~8割である。もっとも問題ページだけでなく説明ページも入れての数字ではあるが。

昨年の平成26年度では、

5-1 公共の福祉

5-3 三権分立

5-6 企業がアジアへ進出する理由

5-7 南南問題

6-2 国務大臣

と8問中5問は答えられるはずである。(昨年は7割切ってました。スミマセン)

ちなみに、このシリーズの地理と歴史の方は、カバー率が5割以下だったので指導には使用していない。

公民の定期テストを丸暗記でしのいで来て、北辰テストで結果が出なかった中3生は、この本を短期間で一気に仕上げれば、バラバラに暗記していた用語がつながっていくのを感じられると思う。

薄い本なので、その気になれば土・日の2日で1周することも可能である。

ただ、左側の解説ページのすべてを右側の確認問題でカバーできていないので、左側の解説ページを理解したら、教科書や今まで使ってきた教材で詳細を確認するなり、問題を解くなりしたほうが効果が高いと思う。

蛇足だが、すぐに読めるので、保護者の方が「今の中学生はこんなことを学んでいるのか」と確認するのにもおすすめである。 

中学公民をひとつひとつわかりやすく。 (中学ひとつひとつわかりやすく)

中学公民をひとつひとつわかりやすく。 (中学ひとつひとつわかりやすく)