天体の日周運動と年周運動~中3理科手書きプリント
埼玉県は私立高校入試の真っ只中ですが、無事に終わると今度は期末テストが2月中旬にあると思います。
理科は学校でちょうど天体の分野を習っているはずですが、ここを苦手している生徒が多いようです。
天球をイメージするのは確かに難しいのですが、それ以前に方角に関する関心が薄いのが気になります。
指導中に、この部屋の南はどちらかと聞いても分からない生徒が多いです。
「自分の部屋なのにどの方向を向いて座っているのか知らないままでも気にならないの?」と聞いても特に気にならない様子です。
それはともかく、上のプリントは、日周運動と年周運動を併せて理解するために作ったプリントです。私の説明があることを前提にしているので、分かりにくいかもしれません。
また、説明を単純にするため、厳密ではない部分もあります。
(例えば、南の空の天体の円の中心が真南の地平線上になっていますが、本来は地平線の下に書かなければなりません。ただ、そうすると、6時間後に90度回転した時のイメージがわかりにくくなってしまうため、あえて地平線上に書いています)
月の満ち欠けについてのプリントも来週中に作ってみようと思います。