鳩の家庭教師in川口市 │ 参考書学習をサポートします!

数学・物理・英語などを指導して15年目の個人契約の家庭教師です。川口市(旧鳩ヶ谷市)在住です。

東工大志望の生徒を指導し続けられるか?

一貫校高1の生徒の指導をしてきた。今日は期末テスト後の最初の授業であった。定期テスト後最初の授業はいつも、テストの振り返りと、今後の学習計画について本人と話し合う回となっている。

この生徒は、すでに第1志望を東工大と決めている。小6から指導を始めてもうすぐ丸5年。数学、物理、英語の成績が優秀で、質問も難しい問題ばかりになってきた。

今日も、物理の質問に答えられず、学校の先生に聞いてもらうことにした。

数学も今日は、東工大の今年の第2問、空間ベクトルのものをヒントを出しながら解いてもらった。

三角形の成立条件に気づくなどなかなか頼もしい。

本人にもお母さまにも、今年中には数学の実力で指導者である自分を抜き去るように、とお伝えしている。

その後は、コーチのような存在になれればいいかな、という考えが浮かぶが、そうはなりたくない自分もいる。実際、解らない問題を教えられなければ授業にならないかもしれない。そこで、空いている時間はなるべく物理と数Ⅲの学習に費やしている。

折しも明日から、数学の授業が数Ⅲの複素数平面に入るらしい。ちょっと早すぎる。高1の間は2Bまでの復習をやっていて欲しかった。

英語も1人でできるようになり、だんだん教えることが少なくなってきたし、うかうかしてはいられない。

なるべく長く頼られる存在であるように、なんとか粘っていきたい。

さて、運動量保存の法則を勉強するとするか。