鳩の家庭教師in川口市 │ 参考書学習をサポートします!

数学・物理・英語などを指導して15年目の個人契約の家庭教師です。川口市(旧鳩ヶ谷市)在住です。

自転車専用道路ができたらいいのに

車を手放してから1年以上が経っただろうか。元々それほど乗っていなかったので、無ければないで何とかなっている。

もっとも、自分はここ10年ほどは一度も車を運転したことがなく、完全なペーパードライバーで、自分の車ではあったものの、もっぱら助手席に乗っていただけなのだが。

 

実家が車では約30分のところ、電車だと遠回りになり小1時間かかる。実家は父親が近所の方たちと共同で畑を借りていて、行くたびに大量の野菜を頂戴している。

電車でこれを持ち帰る時がちょっと大変だけど、車を手放した身軽さはそれなりに快適である。

 

家庭教師先は当初は電車やバスを乗り継がないと行けないお宅が多かったが、最近は自転車で15分以内の生徒さんが増えてきてありがたい。

 

ただ、自転車利用率が高まるにつれ、ヒヤッとする場面も多くなった。

歩道を走れば、歩行者がいてスピードは出せないし、仮にいなくてもいつ横から飛び出してくるか分からないので、ゆっくりとしか走れない。基本夜の時間帯なので、暗くて見難いということもある。

かといって車道を走れば後ろからクラクションを鳴らされる。確かに自分も運転していた時は、自転車が一番じゃまで危ないと思っていたので、その気持もわからないではない。

最近は、歩道に自転車優先のレーンがある道路もあるけれど、うちの周りはまだ少ない。

 

自転車は雨風を凌げないという難点はあるものの、近場を移動するには適した乗り物だと思う。

車から自転車や原付にシフトさせるいい政策はないものだろうか。

自転車購入に補助金を出すようにしても、結局は乗らない自転車が増えるだけだろうし。

 

東京オリンピックに向けて、老朽化した首都高速の整備が計画されているようであるが、並行して自転車専用道路を作ったらいいのに、と思う。勝手な妄想ですが。

 

自転車は我が家が所有するママチャリ(変速なし)でも時速20km位は出ていると思う。信号がなければ、川口から東京なら電車通勤とそんなに変わらないのでは、と思ってしまう。

こんな子供が考えそうなことは、やはりすでに考えられていて、それは小学生の自分によってである。

首都高速は自転車しか走れないようにし、自転車タクシー専門会社を作る。

鉄道の時刻表にあるような階段状の料金表まで勝手に作っていた記憶がある。

川口インターから箱崎インターまでは510円(小学生以下半額で10円未満切り捨て)といった具合に。

 

それはともかく、寒がりの自分にはこの時期の自転車の移動は辛い。かといってバスだと待ち時間なども含めるとかえって時間がかかる。

春になれば今度は雨の日が多くなるので、やはり寒さと雨風の両方を凌げる自転車が開発されたら是非ほしい。レインコートでの対応が現実的なのだろうが、脱ぎ着が面倒なのでどうも使う気になれない。

雨の中、レインコートで仕事されている配達の方を見ると、思わず「お疲れ様です!」と声をかけたくなる。