鳩の家庭教師in川口市 │ 参考書学習をサポートします!

数学・物理・英語などを指導して9年目の個人契約の家庭教師です。川口市(旧鳩ヶ谷市)在住です。

中3生徒最後の授業に贈った本と参考書~高校入学準備のために

 中3男子生徒の指導が昨日で終了した。中1の3月からだからほぼ丸2年間の指導でなった。その間、塾などは一度も利用していない。

この生徒は夏から秋にかけて大スランプに陥ったので、一時はどうなることかと焦ったが、無事に第一希望の私立高校に合格してくれたのでホッとしている。

7月下旬の部活引退後、しかも夏休みの始まりということで宿題の量を増やしたのだけれど、学習量は増えるどころか、部活と両立していた平日よりも落ち込んでしまった。

そこで昨日改めて、あの時どういう心境だったのか聞いてみた。

彼曰くは、部活と両立していた時は時間がなかったので、ある意味何も考えず目の前の課題をこなせていたのが、部活がなくなりしかも夏休みになって時間はできたんだけれども、心にポッカリと穴が開いてしまった感じだった、という。

そこそろ志望校を考えろ、と周りから言われても特に行きたい高校もなく、目標を持てずにやる気が出なかった、ということであった。

私は当時さすがに異変を感じて、色々と本人に聞いたのだが、どうしたの?と聞いても、「すみません。」何か困ってる?「大丈夫です」というばかりで打つ手がなかった。(これは私の反省点で来年度の指導に活かさねばならない。)

彼は、学校の成績は上位3分の1くらいであったが、数学と理科の1分野が得意だったので、普通科ではなく工業高校の情報科を薦めたりもした。

なんとなく普通科にいって大学へ行くより、高校で手に職をつけたほうがいいと考えたのと、プロムラミングの素質が高いように見えたから、というのもある。

また、埼玉県は保護者の方の公立志向が強く、親に気を使って公立高校志望と言っているような節もあった。これは、埼玉県でこの仕事をしている方ならお分かりになる感覚だと思う。

埼玉県の受験生のご両親は「公立しかだめ」とは特別な事情がない限りお子さんに言わないほうがいいと思う。

(彼のご両親は、公立でも私立でも好きなように決めなさい、とおっしゃっていた)

 

結局、彼はバスケットを高いレベルでやりたい、大学に行きたいので普通科がいい、ということでバスケ部が強く大学進学実績も急成長中の私立一本に絞ることとなった。

それが9月頃のことで、すぐに理社の受験勉強をストップして3科目に切替えた。

志望校が決まってからは見違えるように学習するようになり、予定していたコースより上のコースに合格できた。

前置きが長くなりすぎてしまったが、ようやく本題。

3月のとこかで、入学までの課題が高校から出されるはずだが、私からも独学で読み進められる高校の参考書などを手渡して話をしてきた。

 

数学は、ベタだけどマセマを。 

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1

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 英語は、今まで使っていた例文集の復習と下記の本で。品詞や文型にこだわって教えてきたので、既知の部分が多いだろう。 

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)

 

 化学は彼が最も好きな科目。図説も渡したかったが高校で配られると思いやめておく。岡野先生、東進から河合塾に移籍されていた。東進ブックスになくて探した。 

岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(1)」

岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(1)」

 

 最後に、これは過去記事で書いたのだが、勉強をする意味を考える小説。

スランプに陥った夏休みに読んでもらうか考えたけどやめた本。今なら気楽に読んでもらえると思う。 

手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜

手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜

 

  自分のモットーである、「自学自習力をつけてもらう」指導ができたことはよかったが、受験生の指導はやはり大変だなあと、今回身に沁みた次第である。